建学の精神である「教育即生活」は、教育を生活の中に活かすこと。自分が身につけた知識や教養によって未来を切り開いていくスキル、すなわち生きる力そのものです。この精神・理念は約1世紀を経た今も古びるどころか、むしろ今だからこそ強く私たちの心に響いてきます。
命を育み、食を通じて人々の健康を守るスペシャリストを養成する。命の根源に関わるこうした学びこそ、本学園が最も強みとするところです。たとえ、時代や環境が変わろうとも、人が生きていくうえで必要であり普遍的な「人生としての教育」(Education as Life)です。
「建学の精神」を基に、昭和5年1月に「校訓」が制定されました。
家政学に関する高度の学術技芸を教授研究し、
国民文化の向上と社会開発に寄与する専門的教育を施し、
人間性の高揚を図り、自主独立の精神を培い
民主的な文化国家及び社会の有為な形成者となるべき
指導的人材を育成することを目的とする。