令和6年度 青森学術文化振興財団助成事業 こども発達学科 「わくわくカレッジ」前期開催分終了のご報告
令和6年度前期は、昨年度に引き続き青森学術文化振興財団の助成を受け、生活創生学部こども発達学科「わくわくカレッジ」を3講座開催いたしました。子どもたちの健やかな成長には、社会全体で子どもたちを理解し、支えることが重要です。本講座は、こども発達学科の教員が専門知識や研究成果を活かし、地域社会に貢献することを目的としています。青森県内の子育て家庭に役立つプログラムを提供し、子育てを支援することで、子どもたちが青森の未来を担う人材に成長できる環境づくりを目指しています。
多くの方々にご参加いただき、誠にありがとうございました。
こども発達学科長 一戸 智之
講座の様子を一部紹介します。
- 「親子で楽しめるおもちゃ作り ~作って遊ぼう! 射的ゲーム~」
日時:2024年7月27日(土)10時30分~12時
場所:柴田学園大学2階225講義室
講師:吉田 裕美子(こども発達学科 准教授)
内容:今回は、夏祭りの遊びとして子どもたちに人気のある「射的ゲーム」を親子で作りました。身近にあるトイレットペーパーとストローで簡単に作ることができますが、意外に強度があるので保護者の方も子どもたちと一緒になって楽しむ様子が見られ、盛り上がった活動となりました。
- 「ドローンスポーツ!! ~ドローンを使って競うスポーツゲーム~」
日時:2024年8月3日(土)10時30分~12時
場所:柴田学園大学アリーナ
講師:中村 光宏(こども発達学科 特任教授)
齋藤 喜一氏(青森ドローンスクール 所長)
藤田 功氏 (青森ドローンスクール 副所長)
内容:「ドローンフィッシング」
小型ドローンに磁石を紐でつるし、工作用スチレンボードで作成した疑似魚を釣り上げる競技。参加者10人が2つのチームに分れ、5人の合計点で勝敗を争う。また、個人賞も3位まで表彰。チーム戦は点数が拮抗し、最後の5人目で決着するなど、スリリングな展開に大盛り上がり。ゲームを通して、ドローンの正しい使い方や様々な産業での有効活用について学ぶことができ、歓声と笑顔に包まれた楽しい時間となりました。
- 「歌、ピアノ、楽器を楽しもう!」
日時:2024年8月3日(土)13時~15時
場所:柴田学園大学5階 504音楽室
講師:一戸 智之(こども発達学科 教授)内容:自由に演奏する時間では、興味のある楽器を選び、参加者同士でリズムを合わせたり、即興で演奏したりするなど、思い思いに音楽を楽しむ姿が見られました。特に、親子で一緒に楽器を演奏する場面では、互いに息を合わせながら笑顔で演奏する様子が印象的で、音楽を通じて親子の絆が深まる温かい交流が生まれていました。最後には、全員で合奏を行い、参加者全員で作り上げる音楽は、会場全体に響き渡り、一体感を生み出しました。