柴田学園大学

　６月１９日（土）本学にて、児童学研究部コーチの秋田敏博先生ご指導のもと、今年も「絵本読み聞かせ講座」を開催しました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため少人数で実施し、こども発達学科の希望者８名が受講しました。 
　会場設営や読み手の位置、声のトーンやプログラム構成など、学ばなければならないことは多岐に渡ります。
学生は熱心に講師の指導に耳を傾け、実践を通しながら読み聞かせの技術向上に努めていました。

【受講した学生の感想】
・子どもたちへただ絵本の読み聞かせをするのではなく、保育者が絵本の持ち方、読み方を少し工夫することで面白さが格段と変わってくると思った。

・小説と違って絵があるため、子ども視点と大人視点の両方を共有しながら楽しく読めることも絵本の良いところだと感じた。

・私たちが普段何気なく話している言葉も、子どもたちは聞き取りづらいことを知れた。

・今回学んだことを実習や現場に出た時に活かして、私が絵本の楽しさを教えてもらったように、子どもたちにも伝えて、一緒に楽しんでいきたい。

・今日出会えた絵本はもちろん、これからもたくさんの絵本と出会い、お気に入りの一冊を見つけ、広めていきたいと思った。

・子どもたちを引き付けるための工夫がたくさんあり、読み聞かせする側も楽しいと感じた。

・絵本を読むことの楽しさを教えてくれた家族にも、今日のことを伝えたい。

・物語性の絵本の間に色物的な絵本を挟むことで、子どもたちの緊張感を無くすことができる事、どう読むかで子どもたちが楽しく聞くことができるかなど、とても興味深い内容ばかりだった。

・今日学んだことを活かして、実習の時にきちんと読み聞かせができるよう練習していきたい。