幼稚園は遊びを通して子どもが主体的に学びを深める場です。そのために重要なのは、子どもの内面や発達の理解と環境構成等を行う力です。知識だけではなく技能の面からも実践的に学び、子どもの動きを予想して臨機応変に対応できる保育力を養います。
幼稚園では、遊びや様々な体験活動を通して「基本的な生活習慣」並びに「豊かな感性」や「創造性」を養い、心と身体の調和的で健やかな発達を目指します。
音楽表現や造形表現などの他に、保育や育児などに関連して、乳幼児に関する知識や技術も身につけ、様々な状況に瞬時に対応できる能力が必要です。
就学前の子どもの発達と教育(保育)を捉え、小学校教育との接続を意識した教育内容から考える視点を養います。
講義形式の授業だけではなく、演習・実習形式の授業、学外での実習やボランティアなどを通して実践的技術を身につけながら、自ら学び幼児教育者としての資質を高めます。
乳幼児期から児童期までの幅広い子どもを理解し、また子どもの保護者に対する支援や地域の子育て、家庭に対する支援など、子どもを取り巻く社会・文化全体に目を向けさせることのできる幼稚園教諭が求められています。
4年間の学びで、高い専門性と豊かな人間性、社会人基礎力(コミュニケーション力、思考力、行動力)を身につけ、現場から高い評価を得て活躍しています。
学外実習やポランティア活動を通じて得た幼児教育者としての能力を活かし、地元だけでなく東京や他地域の幼稚園でクラス担任などを任されながら活躍しています。