保育士

保育士

幼児教育の質と発達の関係が指摘されるようになり、社会では「4年制大学を卒業した専門性の高い保育士」が求められています。本学では4年間の教育課程を通じて、幼児教育・保育の理論的知識と実践的な技術を備えた実践力の高い保育土の養成を行っています。

平成27年4月からスタートした「子ども・子育て支援新制度」のもと、地域の実情に応じて市町村が主体となった質と量の両面からの充実した子育て支援が行われています。

学校と児童福祉施設の性質を持つ認定こども園の普及など、社会の多様な需要に対応して教育・保育の場が広がるにつれ、「専門性の高い、実践力のある保育士」が求められるようになってきています。

保育士課程での学び

保育士課程での学び

本学では、幼児教育・保育について理論的知識と実践的な技術を備えた保育士養成を行っています。保育の本質・内容・方法に関する理論的な基礎と音楽表現・身体表現・造形表現など実践的技術を学んだうえで、保育の指導計画立案・模擬保育・相互評価を通じて実践力を育成します。

保育園・各種児童福祉施設での実習と反省報告会での発表やグループワークなどを通じて、一人ひとりの乳幼児と向き合い発達を支援できる保育士の養成を行います。

保育士としての活躍

保育士としての活躍

本学の実践的な保育士養成課程のもと、多くの卒業生が青森県内や関東圏の保育園、認定子ども園及び乳児院、障がい児入所施設、児童発達支援センター、児童養護施設などの児童福祉施設へ就職し、保育士・保育教諭として活躍しています。

近年では各自の出身県や関東圏などの公立保育所職員となって、それぞれの地域社会における乳幼児期の発達支援・子育て支援に携わる卒業生も増えています。